就労移行プログラム
就労を希望している障がいがある方に対して、働くために必要な知識・能力を身につけるトレーニングやその人に合った職場探しのサポート、就労後の職場定着までのアフターケアを行います。(場合によって、利用期間は最大3年に延長することも可能です。)
《主なトレーニング内容》…利用者個々に合わせたプログラムを作成していきます。
・自己分析
働く目的を考える、自主性の重要性、適性検査、障がい理解、自身の強み・苦手なもの、リフレーミング、WRAP、就労までのプロセスの把握を行います。
・ストレスコントロール
良いストレスと悪いストレスの把握、身体的ストレスと精神的ストレスの種類、ストレスの緩和方法の習得を目指します。
・ビジネスマナー
挨拶の仕方や報告・連絡・相談によるコミュニケーション方法の習得とビジネスマナーについての理解を深めていきます。
・スキルアップ(パソコン)
パソコンの基本操作(タイピング、ワード・エクセル・パワーポイント・メールの操作・活用方法)、資格取得を目指して、就労に必要なスキルを身につけていきます。(その他、就職に必要な資格についても可能な限り対応します。)
・面接対策
電話対応、企業に入る前に必要なことの確認、服装・身だしなみ、入退室の仕方・マナー、学歴・職歴・通院歴・福祉サービス利用歴の確認、履歴書(志望動機、自己PR、障がい説明)・職務経歴書作成・添削、模擬面接を行い、合同面接会などの就職試験に備えていきます。
■実務訓練
■過去の生産活動
・チラシの折り込み配布作業
・書類のファイリング
・封入作業
・アパート退去清掃、内装工事
・ベットメイキング
・運搬作業
・除排雪
・野菜販売&管理
■その他
就労に向けての職場実習(自分の適性を把握)、ハローワーク・合同面接会への同行、就労先決定後の職場定着支援を随時実施していきます。移行支援では就職活動前に実習(職場体験)に行きます。実習には有償実習と無償実習とがあります。有償実習は工賃となります。その他多数実習先を確保しております。また、ご本人に合った実習先の開拓もしております。働いてみたい企業へ私たち支援員が実習の依頼をさせていただきます。